47_アイキャッチ_Excel(エクセル)オートフィルターで特定のデータを抽出する方法

 

 

Q. Excel(エクセル)でフィルターをかけて特定のデータを抽出したい場合はどうすればいい?

今日はこんなお困りごとを解決しますよ。

シチュエーションとしては、例えば表形式のデータの中から名前・キーワードなど、特定の条件に一致するデータのみを抽出して閲覧したい場合など。

そんな時はエクセルの「オートフィルタ機能」を使って絞り込みをかけましょう。

 

本記事でわかること
  • CASE1:オートフィルターでデータを抽出する
  • CASE2:「CASE1」で設定した抽出条件を解除する
  • CASE3:オートフィルター自体の有効性を解除する



Excel(エクセル)オートフィルターで特定のデータを抽出する方法

CASE1:オートフィルターをかけてデータを抽出する

表データにオートフィルターをかけて、取り出したいデータだけを抽出してみます。

Excelでの操作手順

1表データ内の任意のセルを選択する

47_001_セル選択

 

2「データ」タブのメニューの中から「フィルター」ボタンをクリック

(これでオートフィルターが表全体にかかる)

47_002_フィルターをクリック

47_003_フィルターを操作する三角ボタン

 

3ここから特定のデータを抽出するには、

抽出したいデータがある列の「▼」ボタンをクリックする

47_004_▼ボタンをクリック

 

4抽出したいデータにチェックマークを入れて「OK」ボタンをクリック

47_005_抽出項目を選択

 

これでフィルターをかける前の状態に戻りました!

47_006_抽出完了

 

覚えておくと便利なテクニック自分で文字を入力して検索することもできるよ

❶「▼」ボタンをクリック
❷表示メニュー内の検索窓に抽出したいデータを入力する
❸入力したデータに一致するデータが一覧になる
❹候補の中から選択したいものをクリック

47_007_キーワード検索で抽出2

 



 

CASE2:「CASE1」で設定した抽出条件を解除する

今度は、CASE1でかけたフィルタ設定の解除方法です。

Excelでの操作手順

1抽出の基準にしたデータ列の「▼」ボタンをクリック

47_008_抽出基準列の▼ボタンをクリック

 

2メニュー内から「すべて選択」にチェックを入れる

(そうすると列の全データにチェックマークが入ります)

47_009_すべてを選択にチェック

 

3「OK」ボタンをクリックするすると、

CASE1でかけたフィルター設定が解除されてすべてのデータが表示されている状態に戻ります

47_010_フィルター設定の解除

 

こんな解除方法もあるよワンタッチ操作で解除が可能。

➊フィルタの「▼」ボタンをクリック
➋表示メニューの中から「○○からフィルターをクリア」をクリック

47_011_ワンタッチ解除の方法



 

CASE3:オートフィルター自体の有効性を解除する

さいごに、オートフィルター自体の有効設定を解除する方法です。

Excelでの操作手順

1どこでもいいので表データ内の任意のセルを選択する

2「データ」タブの「フィルター」ボタンを再度クリックすれば解除される

(オートフィルターの「▼」ボタンも消えているのが確認できると思います)

47_012_オートフィルター自体の解除

 

オートフィルターは、表形式のデータ(特にデータ量の多い場合は)ではかなり使える機能です。

報告用・配布用の資料などでは、

閲覧者が該当データを検索しやすいように事前にオートフィルターをつけておいてあげると親切かもしれませんよ♩

 

 

この記事を見ている人におすすめベストセラー