今日はこんなお困りごとを解決します。
Excelエクセルで「データの縦横を変換する（行列を変換する）方法」を紹介していきますよ。
- CASE1：縦並び ➔ 横並び（列➛行）に変換する方法
- CASE2：横並び ➔ 縦並び（行➛列）に変換する方法
CASE1：Excel（エクセル）で縦データを横並びに変換する
方法はとっても簡単です。
非初心者さん向けに、まずはざっくり手順を書いておきます。
まずは手順をチェック
以下の手順で縦並びデータを横並びに変換できます。
- 横並びにしたいデータを範囲選択してコピーする
- 横並びを始めたい位置のセル（先頭にあたる位置）にカーソルを置く
- マウス右クリックでサブメニューを開き、「貼り付けのオプション」から「形式を選択して貼り付け」を選びクリックする
- 開かれたポップアップで「行列を入れ替える」をチェックしてOKボタン押下
- これでOK！コピーした縦並びデータが横並びになる
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では、ここからは図解を使って解説していきます。
Excelでの操作方法（画像解説）
1まず、横並びにしたいデータを範囲選択してコピーします
（ショートカットキー：Crtl+Cでコピー）
2次に、横並びデータを始めたい位置のセル（先頭にあたるセル）にカーソルを置きます
3マウスの右クリックを押して、サブメニューを開きます
メニューの中から「貼り付けのオプション」➛「形式を選択して貼り付け」を選びクリックする
4そうすると、設定のポップアップが開きます
そこで「行/列の入れ替え」のチェックボックスにチェックを入れOKボタンをクリック
5これでOK！
ちゃんと選択した縦データが横並びになって表示されましたね
とっても簡単ですね！
ちなみにこの方法は、コピー貼り付けでは対応できますが「切り取り貼り付け」には対応していないので、本元の縦データがその後必要ない場合は手動でデータクリアしましょう。
CASE2：Excel（エクセル）で横データを縦並びに変換する
今度は逆に「横並び ➛ 縦並び」にする場合です。
それも同じ方法で対応できます。
（この方法はデータの行列を入れ替える、というものなので縦⇔横どちらでも応用できる）
まずは手順をチェック
以下の手順で横並びデータを縦並びに変換できます。
- 縦並びにしたいデータを範囲選択してコピーする
- 縦並びを始めたい位置のセル（先頭にあたる位置）にカーソルを置く
- マウス右クリックでサブメニューを開き、「貼り付けのオプション」から「形式を選択して貼り付け」を選びクリックする
- 開かれたポップアップで「行列を入れ替える」をチェックしてOKボタン押下
- これでOK！コピーした横並びデータが縦並びになる
Excelでの操作方法（画像解説）
操作方法自体は、縦並び➛横並びのときと同様に、
同じ操作で「行列の入れ替え」をするだけでOKです。
1まず、縦並びにしたいデータを範囲選択してコピーする
（ショートカットキー：Crtl+Cでコピー）
2横並びのデータを始めたい場所（データの先頭位置）にカーソルを置きます
3マウスの右クリックを押してサブメニューを開き、
「貼り付けのオプション」➛「形式を選択して貼り付け」をクリックする
4設定のポップアップが開くので
そこで「行/列の入れ替え」にチェックを入れOKボタンをクリック
5これでOK
今度はちゃんと縦➛横並びのデータになりましたね！
どちらも考え方と操作方法は一緒なのでわかりやすいですね！
これで今まで手動で入力していた人も、作業時間が軽減するはずです。
ぜひ状況に応じて使い分けてみてくださいね。
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