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Excel(エクセル)の表などで「1、2、3・・・」「1/1、1/2、1/3・・・」と、連続するデータを1つ1つ手動で入力するのは面倒ですよね?

そんなときはオートフィル機能を使えば3です。

今日はオートフィル機能で数値・日付連続データにする方法を紹介していきますよ!

Excel(エクセル)で数値・日付の連続データを入力するには?

連続データのイメージ

「数値を連続データにする」「日付を連続データにする」どちらもオートフィル機能を使います。

オートフィル機能とは?

自動入力機能とも言い+(フィルハンドル)」を操作してコピー・連続データを一斉入力してくれる機能のこと※フィルハンドルは、コピーしたいセルの右下にマウスカーソルを合わせることで表示されます)
オートフィル機能イメージ

このオートフィル機能を使って連続データを入力していきます。

数値を連続データにする

まずは、「1,2,3,4・・・」数字の連続データを入力してみましょう。

連続データを入力する方法

まずコピーしたいセルの右下にカーソルを合わせ「+」マークが表示された状態で下段までドラッグ(マウスで左クリックを押したままカーソルをずらす)
オートフィル機能を使う

オートフィルオプションオートフィルオプションのアイコンをクリックし「連続データ(S)」を選択する
オートフィル機能オプション

これだけです!3秒でできますね
オートフィル機能で数値を連続データで入力する(連続した数値が入力された)

日付を連続データにする

今度は、「1月1日、1月2日・・・」や「1/1、1/2・・・」のように日付の連続データを入力してみましょう。

どのパターンにも使える

以下、日付データのどのパターンにもオートフィル機能による連続データが有効です

  • M月D日
  • YYYY年M月D日
  • MM/DD
  • YYYY/MM/DD

日付のパターン

また日付を連続データにするにもいくつか種類があり「日単位」「週日単位」「月単位」「年単位」に連続させることができる

では、やってみましょう。

日付を連続データにする

❶ コピーしたいセルの右下にカーソルを合わせ「+」マークが表示された状態で下段までドラッグ(左クリックを押したままカーソルをずらす)
オートフィル機能で日付を連続データで入力する(先頭データを入力して下段までドラッグする)

オートフィルオプションのアイコンオートフィルオプションをクリックし表示させたい単位によって項目を選択する

「連続データ(日単位)」
「連続データ(週日単位)」
「連続データ(月単位)」
「連続データ(年単位)」

今回は日単位を選択してみます
オートフィル機能で日付を連続データで入力する(オートフィル機能のオプションで連続データ(日単位)を選択する)

これだけです!これも3秒あればできますね
日単位の連続データ

で少し説明したように日付を連続データにするとき、表示する単位も選択することができますが、それぞれデータがどのようになるか見てみましょう。

 日単位・・・日にちを連続させる

例:1月1日、1月2日、1月3日…
例:1/1、1/2、1/3…
日単位データのイメージ

週日単位・・・土日を除いた日にちを連続させる

例:1月1日、1月2日、1月3日、1月6日...
例:1/1、1/2、1/3、1/6、1/7…
週日単位データのイメージ

月単位・・・月を連続させる

例:1月1日、2月1日、3月1日…
例:1/1、2/1、3/1...
月単位データのイメージ

年単位・・・年ごとに連続させる

例:2020/1/1、2021/1/1、2022/1/1…
年単位データのイメージ

表示させたいデータによって使い分けましょう!

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以上、今日はオートフィル機能を使って「数値と日付を連続データにする方法」を解説してきました。

今回は縦に連続させましたが、オートフィル機能は上下左右に使えるのでぜひ試してみてくださいね。

オートフィル機能を使ってデータをコピーする方法

またオートフィル機能は数式にも使うことができます

数式のオートフィルを使いこなすには「絶対参照」での参照方法も必要となってくるので併せてマスターしてみてください!